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半濁効果

「まる」
ふと「半濁音はかわいい」と思った。

いわゆる、ひらがなに「○」が付属している「ぱぴぷぺぽ」達がそれだ。


何故か「バビルの塔」とか「バビロン」という言葉が、
何の前触れも無しに意味も無く脳裏をよぎったの
で、これを半濁仕様にしてみようと思う。

「パピルの塔」「パピロン」


あぁ・・・・あぁ!!


響き的にも禍々しかった言葉達が、
妙に楽しげな単語へと一変してしまったではないか。


「パピルの塔」・・・・行ってみたい。なんとなく楽しそうだ。
そして、パステル調の色合いをした壁で被われているに違い無い。
そして、きっと2階建てくらいだ。
一歩間違えると近所の商店街等に違和感無く収まりそうなネーミングである。


また、「パピロン」などは「パピヨン」と微妙に響きが似ていて、
蝶の形をした奇妙な仮面を連想させる。
それはそれで、楽しそうである。


昔「パピヨン」という店を見かけた事があるが、
未だにその店が何を売っている店なのか知らない。
今頃になって気になってしまう自分がなんだかもどかしい。




半濁点、すごい力を持っているようだ。
もっと試したくなった。

「バイオハザード」→「パイオハザード」
「ブリーフ」→「プリーフ」
「ブルマ」→「プルマ」
「ボイン」→「ポイン」


・・・・なんだか、この時点で、自分のボキャブラリーの乏しさを実感した。


そして、そのわずかなボキャブラリーから必死で搾り取って出て来た単語が
「ブリーフ」やら「ブルマ」やらだった事で、少し自分が情けなくなった。


なんだか、もう、これらに関してはコメントどころではない。


「バブ」→「パプ」
「ボサボサ頭」→「ポサポサ頭」
「ボンバー」→「ポンパー」
「バカ」→「パカ」


私は「バカ」という言葉が大嫌いなのだが、
「パカ」なら言われても許せるような気がする。

「バスガスバクハツ」「パスガスパクハツ」

どうでもいい事だが、「バスガス爆発」と言おうとすると、
どうしても最初の一言が「ガス」となってしまい
「ガスバクハツハツ」
と訳の分からない文章構成になってしまうのは、私と私の父親だけなのだろうか。




ふ、もう何も出てこない。

これを書いていて明らかになった事は、
「半濁点意外に凄い」という事と「私、ボキャブラリー皆無」
という事である。

余計な事まで明らかになってしまった。

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