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本・音楽 アーカイブ

2007年2月22日

東京ハチミツオーケストラ

チャットモンチーの「東京ハチミツオーケストラ」を聞いていると、
なんか東京にきたばっかりの時の事とか思い出して色々考えてしまいます。

現在、マイiTunesにてエンドレス垂れ流し。


歌詞の中の「夢が夢でなくなる東京」という一節が物凄く印象深いです。

これって成功、挫折、どちらとも取れる言葉で
聞いた瞬間、ドキッとしました。


昔の自分と重ねてしまって、ついずっと聞いてしまいます。
(昔といわず今も重なる部分が沢山ありますが)

あんまりエンドレスでかけると、
またノリノリになって仕事にならなくなるので気をつけなければ。
以前DJ OZMAで痛い目にあった




東京といえば
なんか急にKANの「東京ライフ」が聞きたくなりました。
自分で書いておきながら凄い懐かしさを感じています。
KANて。

東京ライフは昔から凄く好きな曲で、
中学生〜高校生くらいの頃、エンドレスで聞きまくっていたりしました。

ピアノの弾き語りで東京の一週間を歌うという、淡々としているんですが、
なんだかすごく気持ちのいいメロディーです。

アルバム「めずらしい人生」の中に、もう一曲すごく好きな曲があったんですが、
タイトルがなんだったか思い出せません。

ただ、どちらも…というかどの曲もそれぞれしっかりしたストーリーがあって、
曲を聞くだけで、頭の中でいくつも短編ドラマが繰り広げられていたものでした。

ちなみに「東京ライフ」は
漫画「ツルモク独身寮」でのちょっと良いシーンで歌詞が使われていました。
(運動会っぽいシーンだったような)

ツルモク、また読みたくなってきた。
これも懐かしい。


・・・芋づる式とは正にこの事を言うんだろうな・・・。



余談ですが、昔「NYLON GIRL SCRAP」というサイト名を決める時、
サイト名候補の中に「TOKYO 肉ミート」というのも入れていました。
なんか凄いセンスだな、私。
東京肉肉かー。

私は、「東京」という単語に対して、
なんだかサブカルチャーとメインカルチャー、
どちらの雰囲気も兼ね備えていてごちゃまぜ。
色んな物がありすぎてとにかく視線が定まらない、面白い。
なのになんだか不思議と整然としているような
うまく言えないけれど、何かまっくろい裏があるような
とにかく凄く妙な印象を持っています。

おそらく、私自身が持っている東京のイメージなんでしょうね。

2007年2月 8日

最近読みふけっている漫画

070208_01.jpg


最近読んだ漫画ですごく面白かったのが『カバチタレ!』です。

同じ系列では『ナニワ金融道』の方が有名で、もちろん私も好きなんですけど、
カバチタレ!の方が読んでいて断然すっきりします。

上っ面だけで言えば
『ナニワ金融道』が悪の話で『カバチタレ!』は正義の話という感じでしょうか。

世に溢れるアニメなんかを見ていても、気に入るキャラは「悪」なんですけど
久々に正義をみてすっきりしました。


こう書くと、いかにも私の心が薄汚れているみたいですが。


二つの漫画に共通するのは
「一般的に上手とは言えない絵のはずなのに、なぜか主人公とそれを取り巻く仲間達がとてつもなく格好よく見える」
という事です。

背景にある物語が濃かったり、何か頑張っていたりする人間は
だれしも格好良く見えるという事でしょうか。

「歳を重ねると味が出てくる」とよく言いますが、結局は経験の積み重ねがモノを言うんでしょうね。


ちなみに私のお気に入りは「栄田さん」です。

彼は気持ちのいいジャイアンみたいです(なにそれ)


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