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■泡石【あきゅらいず美養品】

真黒な石鹸です(たまたま今日新しいのが届いたので撮影)

石油系合成界面活性剤や防腐剤を使用せず、アルコールフリー。
いわゆる無添加というやつです。

また、この黒い色は「草根木皮たまり」というものの自然の色らしいです。
くわしくはあきゅらいずのサイトに書いてあります。

ネットを使い、泡立てまくって使っています。
泡がネットリしているので、楽しくて気持よくて
なんだかちょっと癖になります（だから泡立てるのが面倒でも続いている）
保湿力が高く、洗い上がりはしっとりした感じです。

使い始めは、鼻の周りの角栓が一気に顔を出すという現象が起こりました。
細かい泡によって、色々押し出されたっぽい。

びっくりした反面、なんか爽快でした。

使っているうちに、アトピーの酷かった目の周りや鼻の下の皮膚のゴワゴワが
幾分マシになってきました。
あと、ニキビ、吹き出物が全然できなくなりました。

ただ、アトピーが酷い状態で使うと、
もしかしたら痒みが増してしまうかもしれないのでご注意を。

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■ATPリピッドゲル【ラ・シンシア（株）】

無香料・無着色・天然保湿成分配合・界面活性剤非使用・ステロイド剤は含まず

私の保湿はこれ一本のみです。
化粧水とか一切使っていません。
頭(髪にも)から足の先まで使えるので重宝します。
そして、なによりも本当に凄い保湿力です。

一年中、常に裂けていた唇が、これを使ってから一度も裂けていませんし、
皮すらなかなか剥けません。
リップクリームにすらかぶれてしまう私にとってはかなりの感動でした。

ただ、アトピーが酷い段階で使った場合、
掻き壊している箇所にそのまま塗ると結構しみたので、
水で薄めるなどして塗るのが丁度いいかなーと思います。


私は初めて使ったとき、掻き壊した箇所にそのまま塗ったのですが、
じんましんみたいなのがガーっと出てしまいました。
でも、ひたすら我慢していたら(それか無理矢理寝る)いつの間にかしっとりという感じ。
数日後にはしみるのにも慣れて、じんましんもその時の一回きりでした。


当時、脱ステを試みていた私ですが、その後「ただの脱ステ→ただ単にステロイドの使用を中止する」という行為に限界を感じ、ステロイド併用。

「ステロイドで一旦掻き壊しや湿疹等を抑えた後に(ステ使用は最高でも3日)
　ATPリピッドゲルを使用してカサカサが出てこないようにがんばる」
という風に使うようにしてみました。

また、使うタイミングも
「お風呂上がりすぐの、体を拭く前（濡れたままの状態）」に一旦全体に塗って、
タオルドライした後、酷いカサカサの部分に重ね付けしてました。

この使い方にしてから、すごい勢いで良くなった気がします。
現在ステロイドは一切使っていません。
ステロイドも使い方次第ですね。

難点は「しっとりしすぎて、ホコリ等が付きやすい」という事です。
皮膚内部までにホコリ関係のアレルゲンは届いてはいないと思うんですが、
とにかく付けた箇所にホコリが付きまくっていて、我ながら笑えました。

無料サンプルとかもあるので、興味のある方は試してみては。
(検索すれば他にもいくつか出てくるかと思います)
無料サンプル1
無料サンプル2

しかし最近、防腐剤が「ヒノキチオール」から「パラベン」に変わってしまいました。
ヒノキチオールはアトピーに対して有効（たしか黄色ブドウ球菌に対して抗菌作用があるためそう言われる）という話を色んなところでみかけるので、ちょっと残念ですが。
とりあえず、サンプルを使った感じは前とあまり変わらなかったので
また使ってみて様子を見ようと思います。

その他参考／／私の場合：保湿関係の歴史
×「ワセリン」：べたべたする、皮膚を完全に覆うので皮膚が再生するのが遅い
△「馬油」：かぶれた、保湿力がいまいち、べたべたする
○「紫雲膏」：掻き壊した傷口の治りが早い、保湿良し、臭い、軟膏の色が真っ赤なので白い服が着れない

紫雲膏は、カサカサタイプのアトピーには有効だと思います。
基剤がごま油と植物由来なので、ワセリン等の鉱物由来と違って安心です。

私にはこれが合っていたみたいで、ひっかき傷や乾燥ひび割れ等
色んな傷達が凄い回復力を見せてくれました。


ただ、意外に臭いので覚悟してください。

一言でいうなれば、使い古された厨房の香りです。