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髭で彩るひな祭り


「お花をあげましょぼんぼりにー」

仕事をしていた旦那が、ふいにひな祭りの歌を口ずさみ始めました。


出だしから早速間違えているではないか。


このままではお花をあげてばかりのひな祭りになってしまうので急遽私が訂正。


「ちょ…!違う違う。

 出だしは "明かりをつけましょ" ぼんぼりにー、じゃん。

 で、お花をあげましょ桃の花ー。

 ごーにんばやしの髭太鼓ー。

 今日は楽し…(以下略) 」


私の口から恐ろしくすんなりと飛び出てきた謎の単語「 髭太鼓 (ひげたいこ)


これは、太鼓職人の髭が密かに編み込まれた呪いの太鼓とかだろうか。

ひと叩きする度に、鮮やかながらも禍々しい髭の音色が周囲に響き渡る事だろう。


それとも、伸びた髭の類いを振りかざし、それによって太鼓を叩くというのだろうか。

それはそれで、見た目にはダイナミックで男らしい気がせんでもない。


しかも、それをやるのはかの有名な「五人囃子 (ごにんばやし)」である。

5人の内、3人は太鼓 (内1人は小鼓)の役目なので、結構な迫力になるに違いない。



結構ロックなひな祭りだ。


確かに楽しいひな祭りになるであろう事は確実である。




意気揚々と旦那の間違いの訂正に乗り出した私でしたが、
最終的にはお互いどっこいどっこいでした。

童謡って小さい頃に一番歌うから、歌詞に関しては結構曖昧だもんな…。



そんなやりとりを数日前にしていたのですが、
今日は二人して風邪を引いたらしく、一日中寝たきりでした。

でも「華麗なる一族」が始まる時間になると、
ちゃんと起き上がってテレビの前へ。

これが執念。

これがロック。

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コメント (6)

サリエル:

>結構ロックなひな祭りだ。
確かに太鼓が3人いれば音に重みが出てくるね(笑)
ツインボーカルだし。。髭太鼓だし。
雛人形の前で踊り狂ってる子供たちの姿が目に浮かぶww

あと華麗なる一族はやっぱ面白い。
万俵父、すごいキレたし。。初めて手を出したし。

最近、銀平が酒に溺れて悪キャラになってきたから好き。
銀平「やっと分かりましたねぇ。この家に取り付いてる亡霊の招待がっ。」
のセリフに爆笑しました。。

funanchi:

ひ、髭太鼓?!ぶ、ぶあぁはぁっ、はっ、はっはは!
で、その想像の展開!?ぎゃ、ははははは。
さすがです。またやられました。

samo:

なぜか

ひげ部→セクシーコマンドー→マ神

という連想に陥った。
もう五人囃子がひげ部の連中にしか見えねえぜ・・・

>サリエルさん

太鼓ばっかだから重厚な音になるよ。
ツインボーカルて!確かに!(笑)
ひな人形の前で子供が踊り狂うとなると、日本の行事としては「裸祭り」級の激しさになりそうだね。
子供の踊りは激しいぜ。阿波踊りとか目じゃない。

華麗なる一族は相変わらず面白かったよね。
毎回毎回はずれがない。万俵父は回を追うごとに人間っぽくなってくよね。初めは何考えてるかわかんなかったのに。
銀平!!うちも思ってた!最近の一押しキャラだよ(笑)
その台詞、実はうちもかなりニヤニヤしてしまった…。
心の中で「よくその台詞を言った、銀平」くらいに思ってました。
来週も楽しみだなぁ…[キラキラ]

>funanchiさん

髭太鼓、本当にすんなり歌っていて、自分でも「え?」と思いました。びっくりしましたよ、ええ…(笑)
いくら私が髭フェチだからって、ここまで無意識に色々口から出てくると怖いです。

髭太鼓とか、そんな単語初めて耳にしたよ…。

自ら喋って、自ら初耳。
オートセルフです(なにそれ)

>samoさん

>>もう五人囃子がひげ部の連中にしか見えねえぜ・・・

なんか物凄く分かる(笑)
というか、そんな事言われたらもう私もそれにしか見えません…。
そのついでに、アニメのOPとか思い出したよ。
ロマンスをバックにあの激しい動きが…。

つよしスペシャル飲まな。はよせな。

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