私は、言葉自体にハマる傾向が見られる。
過去の例をあげると
「まめ」
「いも」
「ヘルメット」
等である(謎)
自分でもこの言葉達に何の魅力を感じているのかいまいちわからなかった。
今までは だ。
そういえば、学生時代(今はエセ学生)よくファミレスでだらだらしていた。
その時、勇気を振り絞って頼んだ(なんか恥ずかしかった)枝豆は
皮が硬くて肝心の中身がなかなか食えず、
えらくもどかしい思いをしたものだ(そして、味がなかった)。
あのファミレスの一角が枝豆によって妙な熱気につつまれた事を覚えている。
私達はそんな奴等(注:豆)に名前を付けた。
皮が硬い豆: はりきり豆
味がしない(純な)豆: プレ豆
ヘルメットで思い出すのは、中学時代であろうか。
どんな手違いが生じたのかは知らないが、
私の手元に届いたヘルメットは最小サイズだった。
まぁ、しかし、装備できない事もないだろう・・・と思い、装着。
一応鏡の前でチェック。
(・・・浮いてる)
確実に浮いていた。
これでもかと言う程浮いていた。
最早、ヘルメットの役目を果たさないのではないか、という
そんな不安感までをも心に植え付けるかのごとく浮いていた。
ある筋の専門家に言わせれば「見事な浮きっぷり」と言わんばかりの勢いだった。
しばらく独り、鏡の前でニヤニヤしつつ、楽しんだものだ。
結局、中学時代の三年間、私のヘルメットは浮きっぱなしだった。
「いも」で思い出すのは、昔「いも」というあだ名の人がいたという事くらいだ。
まぁ、こんな事、実際どうでもいいのだが。
で、結局、最近気付いた事というのは、
これらに「ま行」の文字が入ってるという事だ。
うん、それだけ。