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ビスコテロリスト

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最近本当に寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは森田です。


寒さに滅法弱い私なので、ここ暫くは何をしていても足が冷えて冷えてどうしようもなかったのですが、先日購入したモコモコスリッパを履いてご満悦です。

更に中に靴下履いてますけど(極度の冷え性)


さて、話は変わりますが
先日、実家の母から新米と梅干しが届きました。

梅干し好きな私にとって、これはかなり狂喜的な出来事でして
数日経った現在、早くも梅干しが半分位の量になってしまいました。
こんなんじゃ足りない。



母は私が一人暮らしをしている時から
ちょくちょく救援物資を送ってくれていたのですが、
結婚してからも、回数は減ったにしろ時々食べ物を送ってきます。


その際、荷物の中に絶対入っているのが「タオル」


どうも、荷物の中に隙間を作るのが嫌らしく、
出来た隙間をどうにかして埋めようと、
細長く丸められたタオル等を押し込んでいる様子。

おかげで、我が家のタオル量が物凄い事になっています。
(洗濯機が洪水を起こした時だけ役立つ)


過去、荷物の隙間という隙間にビッシリ「ビスコ(お菓子)」が挟まっていた事もあり、その時は心無しかビスコ坊やの笑顔の中に苦悶の表情が伺えました。
そりゃビスコ坊やも苦しかろうよ。


箱を開けた瞬間、ビスコの赤い袋と坊やの眩しい笑顔ばかりが目につき
その光景の異様さについ1人ニヤニヤしてしまった訳で
「他の荷物はカモフラージュで、母さん実はこれが狙いだったのかな」などと、
物凄くどうでもいい考えを頭に巡らせつつ荷物を箱から出していたものでした。


最終的にビスコが山盛り出て来てしまい、
これがビスコ好きな娘なら「母さんグッジョブ」になった筈なんですが、
私は特にビスコが好きでは無い上、普段お菓子をあまり食べないので
ビスコにとっても、私にとっても少々苦い思い出となっております。


母さん、ビスコは緩衝材ではなくてお菓子です。

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コメント (6)

ふっくんたっくん:

ビスコダガマ
ビスコダガマに母の愛を感じました

azumi:

お久しぶりです!
ビスコ坊やの苦悶の表情に爆笑でした笑
母と言うのはたまに斬新なことしますよね
しかしながらお母様の優しさを感じましたv

A:

優しいお母様ですね、愛情が感じられます。
こういう話は、読んでても、癒されますね。

>ふっくんたっくん(ふくたく)さん

バスコダガマが何をした人か思い出せません。
航海とかでしたっけ?(歴史は苦手)

ビスコのキャッチコピーは
「おいしくて つよくなる。」なので
美味しく食べて強くなれ、というメッセージが込められていたのかもしれません。正に母の愛(超深読み)

私も強くなれ!と思った人にビスコを贈る事にしよう。

>azumiさん

おお、お久しぶりです!
ビスコ坊やの輝く笑顔が曇りまくってましたよ。
とにかく狭そうだった(笑)
違う意味であさっての方向を向いてました。

確かに、母親って時々驚く程斬新な事をしますね。
学生の頃は弁当の中身に吹き出したりしたものでした。

母という生き物は優しさは勿論なんですが、
変な所でサービス精神旺盛。

>Aさん

母はとにかく心配性で、あと変なサービス精神が凄いです。

優しさは前提としてあるんですが、
「あれもこれも贈ってやろう」という気持ちがあまりに強い為か、調理済みのおかずとかが入っていた事もよくありました。
腐るかもしれないというのに、かなり危険。
せめて調理前のものを送って欲しい…。
調理されているので、一気に食べないといけないのが本気で辛かったです。食べきれないっつうの。

たくあんがダンボールの底に丸々一本横たわっていた時はどうしようかと思いました。

一見良い話っぽいですが、
こちらとしては優しさを感じるが故に、強く拒否できないのが辛い所だったりします。

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