NYLON BLOG SCRAP

熱もある程度下がり、一時は良くなったかに思われた風邪でしたが、
あっさりぶり返してしまい、今日の朝方ぶっ倒れてしまいました。

幸い月曜火曜よりは身体が動くようになっていたので、近所の内科(ほぼ小児科)へ。


小児科メインなだけあって、なんか小綺麗でファンシーな雰囲気。
大きなテディベアがソファーに座っていたり、ぬいぐるみが沢山あったり、
テレビのモニター上ではピングーが可愛く動いていたりと、
なんだか優しい雰囲気でほっとしました。


インフルエンザの疑いがあるという事で検査する事になり、
綿棒を鼻の奥につっこまれ、力いっぱいグリグリされ、
看護婦さんに優しく肩を抱かれ、悩ましい表情で涙ぐみつつ診察室を出る私。
（病院になかなか行かない私なので、インフルエンザの検査なんて初めて）


待合室に戻る前に

「じゃあ、検査結果がでるまで、このマスクして待ってて下さい」と

一枚のマスクを手渡されました。

(↓続き：人によっては不快な表現が含まれますのでご注意ください)

日曜に調子が悪くなり、月曜に38度の熱を出し、

現在もまったく熱が下がっておりません。


そんな状態の中、朝っぱらからアニメのDVDを見ていた私です。


一応仕事です。


そろそろまた寝に入るので、用事のあるひとは電話で起こすなり
携帯にメールするなり、
その他、自由奔放な連絡手段をご活用ください。

でも起きなかったらごめんなさい（今のうちに謝っておこう）

「お花をあげましょぼんぼりにー」

仕事をしていた旦那が、ふいにひな祭りの歌を口ずさみ始めました。


出だしから早速間違えているではないか。


このままではお花をあげてばかりのひな祭りになってしまうので急遽私が訂正。


「ちょ…！違う違う。

　出だしは "明かりをつけましょ" ぼんぼりにー、じゃん。

　で、お花をあげましょ桃の花ー。

　ごーにんばやしの髭太鼓ー。

　今日は楽し…(以下略) 」


私の口から恐ろしくすんなりと飛び出てきた謎の単語「 髭太鼓 (ひげたいこ) 」


これは、太鼓職人の髭が密かに編み込まれた呪いの太鼓とかだろうか。

ひと叩きする度に、鮮やかながらも禍々しい髭の音色が周囲に響き渡る事だろう。


それとも、伸びた髭の類いを振りかざし、それによって太鼓を叩くというのだろうか。

それはそれで、見た目にはダイナミックで男らしい気がせんでもない。


しかも、それをやるのはかの有名な「五人囃子 (ごにんばやし)」である。

5人の内、3人は太鼓 (内１人は小鼓)の役目なので、結構な迫力になるに違いない。



結構ロックなひな祭りだ。


確かに楽しいひな祭りになるであろう事は確実である。




意気揚々と旦那の間違いの訂正に乗り出した私でしたが、
最終的にはお互いどっこいどっこいでした。

童謡って小さい頃に一番歌うから、歌詞に関しては結構曖昧だもんな…。



そんなやりとりを数日前にしていたのですが、
今日は二人して風邪を引いたらしく、一日中寝たきりでした。

でも「華麗なる一族」が始まる時間になると、
ちゃんと起き上がってテレビの前へ。

これが執念。

これがロック。

せっかくこうしてブログを作ったので、
サイトの方にある昔の日記(2001〜)とテキスト(2000〜)を全てこっちに移そうという、
無駄に労力のかかるであろう意味の分からない計画を立てています。

（一応本家サイトリニューアルの為のとっかかりみたいなものになるのかしら）


元々http://tokori.net/は「テキストメイン+小さな落書き」サイトとして
学生の頃に立ち上げたサイトでしたが、
仕事が忙しくなって、更新頻度が徐々に落ち始めた為
イラスト置き場と時々日記メインのサイトになってました。
サイトの名前も昔は違ってたんですよね…凄く懐かしい。


久々にざっと読み返してみたんですけど、
過去の自分阿呆やなぁ…とか
よくもこのペースでこれだけの長文をかけるパワーが…とか
なんか色々な想いが駆け巡りました。

昔の日記とかって、久々に読むと結構面白いもんですね。


テキスト系以外の他のページも見直してみると、
用途の分からない音声素材だとか、意味の分からないFlashだとか…


自分が全然成長していない事実が浮き彫りになりました。

「漬技師」という職業があるのを
初めて知りました。

漬技師か…。

なんか妙にかっこいいですね。

きっと、それぞれの漬技師が自分の技を持っているんでしょうね。

「白菜はがし奥義・千手観音」とか

「漬け物石2段置き」とか

「唐辛子の舞い」とか

「高速手首ひねり白菜撹拌」とか

そんな凄い技が漬け物小屋で飛び交っているに違いありません。